ミニッツ ジャイロの取り付け方
うちはフローリング床でミニッツを走らせたいのですが、標準モーターでもパワーが有りすぎて、すぐにスピンしてしまいます。
そこでタイヤを交換する前にジャイロを取り付けて見ることにしました。
ジャイロの取り付けは意外と手間取りました。取説を見てもわからない点が4点あり、試行錯誤でなんとか取り付けましたので、これから取り付ける方の参考になればと、詳しく書きたいと思います。
ジャイロ一式の中身です。1.2mmのビスをなくさないように。
型番:MA-020S用(MZW431)
素子が付いている方が裏側になります。このジャイロ素子は、スマホの縦横画面自動切り替えや、カーナビの自車の向きの表示などにも使われています。
こちらの面が取り付け時に表側になります。ちなみに基盤のビス穴はバカ穴です。ビスは空回りするだけです。
取り付け方は、RWD取扱説明書の36ページからです。車体を裏返して白いボディーの取り付け部を外します。ビス2本で外れます。
突起が2箇所ある押さえ板を外します。
私は精密ドライバーのマイナス側でこじ開けました。
フロントサスペンションのスプリング2本を取り去ります。
表に向けて、フロントサスペンションの取り付けの長いビスを2本外します。
ステアリングサーボの4本のビスを取り、カバーを外します。爪が2箇所かかっているので外し、フロントタイヤの取付アームも先の方に付いているので、ていねいに外します。ここが一番面倒なところです。
カバーが外れました。サーボはギヤなどが抜けないように注意してください。
次の画像の位置にジャイロ基盤を差し込みます。ただ差し込むだけです。(わからなかった箇所 その1)
これは取説では説明が不親切でどこに置いていいのか分かりませんでした。わかりにくいです。
穴に1.2mmビスを差し込んで止めるようになっていますが、ビスを受ける基板の穴がバカ穴なので止まりません。(わからなかった箇所 その2)この辺はミスでしょうか。
しょうがないのでメンディングテープを貼ってビスを押さえました。
リード線の出し方が問題です。
リード線はこのように出してサーボカバーを取り付けます。
この位置から出さないとサーボカバーが閉まりません。
ここも取説には書かれていません。(わからなかった箇所 その3)
カバーの取り付けも面倒です。前輪のサスペンションを組み立てながらカバーを閉めなければなりません。組み立ては外した時の逆なので省略します。
いちばん重要なコネクターの取り付ける向きが取説に書かれていません。無理に入れると車体側の接点が破損します。
リード線の色を見て入れてください。(わからなかった箇所 その4)
奥に見えるクリーム色の四角い半固定抵抗が、ジャイロの強さを調整するボリュームです。最強から少し戻したところで様子を見ます。
ようやく取り付けが終わりました。次は試運転です。
動画は次にアップします。
ミニッツもオプション部品も、京商は良い商品を出していると思います。でも取り付け方法が残念ですね。
初めて見る人がきちんとできるようにツボを抑えた説明がほしいです。止まらないビスを添付するというのは、もう一工夫欲しいですね。
ジャイロはこちらを参照してください。
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