アウディR8 LMS2015 ジャイロ取り付け
MR-03 RMシャシー(ナロー)のジャイロがとてもよく効いたのに味をしめて、MR-03 MMシャシー(ワイド)のアウディR8 LMS2015にもジャイロを設置しました。
MM(ワイド)シャシーは、カーブでテールがスライドしながら回るようで、それはそれで面白いのですが、急激に姿勢が変わることがあるので、その対策のためです。
その結果は、挙動がかなりマイルドになり、突発的な姿勢変化が収まったように思いました。
ついでに、RMシャシーで使用した「ハード フロントサスペンション アームセット(MR-03 MZW433)」の余っているロワアーム(ワイド)を取り付けました。
ジャイロユニット
ロワアーム(ハード)
先にロワアームを取り替えました。キングピンが入る穴がとてもきつかったので、ボールエンドリーマーでグリグリを10分ほどやって、ゆるゆるになりました。
穴1個に10分です。2個で20分かかりました。
こちらは取り換え前のロワアームです。何やら英文のシールが貼ってありました。京商ヨーロッパからの輸入品なのでしょうか??
ロワアームはナックルを分解しないでいいので楽でした。あのC型の留め具を入れなくて良いのですから。
サーボカバーを取り外してジャイロをつけます。相変わらず1.5ミリビスの穴は大きすぎてビスが止まりませんでした。
サーボカバーの脱着は、両側にあるこの爪を脱着します。受信機カバーも一緒に浮き上がるので、受信機カバーは押さえておいてサーボカバーだけを外すとうまくいきます。
画像ではもうジャイロは取り付けてしまいました。4色のコードが向こうに見えています。
詳細な組み込み方は、以前の記事を参考にしてください。
ジャイロのケーブルは横の方から出し、青色のコードが後方になる向きで、コネクターに差し込んだら完了です。
設定は、50%にしたらステアリングの切れがすごく悪くなったので、40%ぐらいのところで様子を見ています。
いまのところ、すごくよく効くといった感触はありません。ちょっと良くなったかなと言う程度です。
でも、RMシャシーのときも最初はそうでしたが、外してみるとおかしな挙動がひどく、再び取り付けるとピタリと止まりましたから、これでいいんだと思います。
自宅の狭いフローリングコースで遊ぶのならここまでですね。
EVOシャシーやブラシレスモーターなどは、ミニッツのウレタンコースで走らせてこそでしょうし、送信機もKT531Pで不満もありません、というか分かりません。
ウレタンコースを体験すると、言うことがまた違ってくるかもしれませんが、それはご容赦くださいませ。