マブチ No.03 No.02 No.01モーター
古い古いモーターですので興味のわかない方はスルーしてください。
このモーターをリアルタイムでご存じの方はもう60歳以上のはずです。
20年ほど前の2003年ごろに懐かしくて集めたマブチモーターの一部です。
鋳鉄マグネットを使用したモーターです。
このタイプはプラモデルで使われることは、ほとんどありませんでした。昭和30年代に完成品のモーターボートや戦車などで使われていたのを知っています。
今さら役に立つことではありませんが、懐かしく思う人に、詳細を記したいと思います。
No.03モーター
定価120円
適正電圧:1.5V
限界電圧:1.5~3.0V
適正電圧における起動トルク:10~18gcm
〃 無負荷回転数:6000~8000rpm
〃 無負荷消費電流:280~450mA
重量:16g
シャフト径:2.0mm
このシリーズでは最も小さいモーターで両軸です。トルクも大きいので、小さいのに一番高かったですね。このモーターが使われているプラモを見たことがありません。
No.02モーター
定価:100円
適正電圧:1.5V
限界電圧:1.5~3.0V
適正電圧における起動トルク:6~13gcm
〃 無負荷回転数:5600~7200rpm
〃 無負荷消費電流:240~400mA
重量:20g
シャフト径:2.0mm
こちらも両軸モーターですが、プラモではTOKYO PLAMOというメーカーが昭和37年(1962年)ごろに出したフォード・サンダーバードでこの02モーターが指定されていました。
TOKYO PLAMOは現存しているようです。
フォード・サンダーバードは、白いプラシャーシに02モーターを横向きにはめ込んで、シャフトにタイヤを直に取り付けたモーターライズでした。
前輪が左右に曲がるステアリング機構がついていてよく走ったのを覚えています。
No.01モーター
定価:100円
適正電圧:1.5V
限界電圧:1.5~3.0V
適正電圧における起動トルク:8~15gcm
〃 無負荷回転数:6400~8000rpm
〃 無負荷消費電流:240~400mA
重量:21.5g
シャフト径:2.0mm
片軸のモーターです。このナンバーも指定されているプラモを見たことがありません。
おもちゃのモーターボートによく使われていたのがこれかもしれませんね。
昔作った「ぶっとびねっと」のサイトがFTPにログインできなくなっていて、更新も削除もできないのです。
次のサイトです。
http://kaze2003.nce.buttobi.net/old_mabuchi_motor.html
元原稿のホームページビルダーのデータが全部残っていますが、どうしようもありません。
なので、このブログに少しづつ移していけたらと思っています。
上記のサイトの画像が他のブログで使われているのを最近になって知りました。
なので、心苦しいですが 当ブログの画像の無断転載を禁止とします。
マブチ 船外モーター OB-500
昭和40年代の商品です。
船外モーター マブチ OB-500
このシリーズは、OB-300というやや小型のモデルと、このOB-500の2種類がありました。
クラシカルな形をしています。色はモーターカバーがブルー、下がアイボリーです。
船体に取り付けるクリップが見えます。
スクリューは金属製です。モーターのリード線が細いですね。レバー式のスイッチが見えます。
電池を繋いでスクリューを少し回しただけで、簡単に動作しました。かなり力強く回ります。
モーターカバーを外してみると、大きさと形状から言うとNo.35モーターのようです。ケース内のカーブに合わせてただ差し込まれているだけで、固定はされていません。モーター軸からスクリューまでは長いスプリングでつながっているはずです。
スイッチOFFの状態。微妙な細かさのスイッチ板が見えます。2枚のスイッチ板の間に白いコードが挟まっているのはわざとなんでしょうか。
スイッチONの状態です。
箱はまあまあ綺麗です。TKK(東京科学)の文字が懐かしいですね。
性能表です。No.35モーターなので限界電圧が4.5Vなんですね。
※ 画像の無断転載は禁止とさせていただきます。
マブチモーター 水中モーターS-1 ミツワモデル 船外モーター 140
ちょっと古いモーターたちです。
マブチ 水中モーター S-1は、最初は青と白だったような気がするんですが、赤は1971年以降の製造だそうです。
中古で入手したんですが、最初は電池につないでも回らなかったんですよね。
スクリューを指で回してみると、3極モーター特有のコギングが感じられなくて、わずかに抵抗がある感じでした。
何度か回しているうちにコギングが出てきたので、電池を繋いでみると回りました!
グリースが固まっていたのかもしれませんね。
ただ、単3電池をケースに入れて取り付けようとすると、すぐ外れてしまいます。かみ合わせが多少歪んでいるのかもしれません。
モーター自体は多分RE-14だと思います。
昔々、石けんケースなどに取り付けてカジを切って走らせると、とても小回りがきいて楽しかった思い出があります。
定格は書かれていませんでした。
もう一つはミツワモデルの船外モーター 140です。
マブチからはOB-300とOB-500と言うモデルが出ていましたが、それらはクラシックな外観で、こちらのミツワモデルの外観は、スマートなものですね。
とても実感味にあふれた形態で好ましいです。
こちらも1970年代の製品のようですね。
こいつも最初は回りませんでした。
スクリューを回してみるとコギングは感じられたので、スイッチの接触不良と思いました。
そこで上部カバーを取り外してみると
円形のスイッチはモーターのシャフト受けにちょうどはまり込んで回転するタイプでした。
スイッチに取り付けられた金属板の接点が、回転移動してモーターの端子に触れるとONになるものでした。
多少、接点をゴシゴシと汚れを取るように動かしてから電池をつなぐと、一瞬動く気配がありました。
スクリューを指で回してなじませてもう一度電池をつなぐと、回りました!
この手のものは、よほど錆びたりしていなければ、モーターやシャフト軸を回して馴染ませ、スイッチをちょっと磨くだけで大抵は蘇ります。
50年近く昔のものなのでトルクはおそらく半分以下でしょうね。実用にはなりません。飾って楽しむのにちょうどいいです。
定格
右回転用
モーター:RE-14
適正電圧:1.5V
限界電圧:3.0V
航行時スクリュー回転数:3,500rpm
ギヤ比:2:1
自重:38g
OB-300は長いスプリングでモーター軸とスクリュー軸をつないでいましたが、こちらはモーター軸のピニオンでスパーギヤを回し、スパーギヤの軸をスクリューまでおろして小さなベベルギヤでスクリューを回しています。
小さいけれど本格的な構造をしています。
マブチモーターは色々持っているのでご紹介していきますね。
※ 画像の無断転載は禁止とさせていただきます。
ミニッツ新製品紹介 AWD スバル インプレッサ エアロバージョン with カーボンボンネット メタリックイエロー [32620MY]
AWDの新製品が出たようです。
スバル インプレッサ エアロバージョン with カーボンボンネット メタリックイエロー
商品番号32620MY
2代目スバル・インプレッサの後期仕様だそうです。
実写だと2006年ごろの車で、いわゆる「鷹目」と言われるタイプ。
ブラックのボンネットは普段ならあまり好きではないのに
この黄色はそそられますね。
飾っておいても見栄えがします。
シャーシ:MA020N/RA-45ユニット
このユニットに搭載できるジャイロは
ジャイロユニットセット2.0(R/C ユニット用) [MZW446]
定価1,980円(税込)
スーパーラジコン価格:1,485円(税込)
このジャイロは安くていいですね。
シャーシのホイールベースはM(90mm)です。
ホイールは前後ともナロー8.5mm。
全長 155.0mm
全幅 68.0mm
全高 51.0mm
トレッド F : 58.5mm R : 58.5mm
タイヤ F:Φ25.0mm×8.5mm R:25.0mm×8.5mm
フロントホイールオフセット ナロー+1.0mm
リアホイールオフセット ナロー+1.0mm
スーパーラジコン価格で20,240円(税込)+送料500円
最安値はYahoo!ショッピングのトップギヤというお店にある18,850円+送料800円前後
こちらを参照ください
スバル インプレッサ エアロバージョン with カーボンボンネット メタリックイエロー
スバルインプレッサAWD オフセット1.5mmのホイールに交換
スバルインプレッサのナローホイール(オフセット1.5mm)が届きました。
昨日のうちにシルバー塗装を済ませ、約20時間乾燥させて取り付けてみました。
走らせてみて、前輪タイヤとボディーの干渉はありませんでした。とてもスムーズに走りました。
オフセット1.5mmでも見た目はギリギリです。ホイールの奥まできっちりとドリフトタイヤを押し込んで、ドライブシャフトにガタがあって奥に引っ込もうとするので、引っ張り出しておいてナットを締め付けておきました。
仕様ではオフセット2.5mmになっていますが、これだと幅が広がるので、なにかの拍子にタイヤがボディーに当たってしまうのです。
ホイールを替えようという方は、オフセット1.5mmをおすすめします。