ラジコン技術 2017年4月号 レトロなモーターボートの記事
3つ前の記事に書いたモーターボートですが、ラジコン技術2017年4月号を買いました。「昭和レトロな船外ボートに最新メカを詰め込む」というタイトルがついています。船外ボートにはひどく興味をそそられました。
ボート自体がレトロですね。昔のプラモデルのようです。私は子供の頃、双胴船のプラモデルをもっていました。マブチOB300をつけて遊んだものです。
船外モーターが出ていますね。一番右端がOB300です。ただし、これはマブチがOEM生産して学研が販売していたもののようです。左側2つが今回使われていた船外モーターです。
やはりミツワ製でした。モーター自体はマブチRE140ですね。スピードが出るタイプではありません。プラモそのものです。
まだ新しい本ですので、内容を詳しく紹介するわけに行きませんから、かいつまんで書きます。船外モーターにラダーサーボを組み込んで、リンケージなどがないように改造したものです。その理由は、船外モーターをチルトアップするためとのことでした。
非力なモーターにしてはかなりのスピードが出るなーと思ったら、リポバッテリーを電源にしていました。
船体も船外モーターも古いものですが、今どきのプロポはすごく小さいですね。船外モーターの中にサーボが内蔵できるぐらいですから。それに、受信機とアンプ(今はESCと言うんですね)は単3電池をちょっと大きくしたくらいの大きさなんですね。
送受信機は2.4GHz帯で、アンテナは5cmほどの長さだし、ラジコンの世界はいつの間にか大進歩を遂げていました。鉄道模型の世界はそれほど進歩していないのにラジコンの世界は浦島太郎状態です。
電動モデルのモーターは、ブラシレスが登場しているし、飛行機も大パワーの小型電動モーターが主流になっているみたいですね。
でも、昭和レトロなモーターボートはいいなー。